意外と知られていないプリンタートナーの種類と選び方
1台のプリンターに使えるトナーは1種類ではありません。(※1)
用途による使い分けで経費削減を!
トナーと一言でいっても、国内純正品、輸入純正品、汎用品、メーカー純正リサイクル品、リサイクル品、大容量品と、1台のプリンターでも様々な種類のトナーが使える事があります。
各トナーのメリットとデメリット
メリット | デメリット | |
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国内純正品 |
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輸入純正品 |
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汎用品 |
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メーカー純正 リサイクル品 |
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リサイクル品 |
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トナー製品について
国内純正品 | プリンターメーカーが製造・出荷している国内流通のブランド製品 |
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輸入純正品 |
プリンターメーカーが製造・出荷している海外流通のブランド製品 (海外で流通しているブランドメーカー純正品を輸入したものです。) |
汎用品 | プリンターメーカーが製造・出荷している製品に汎用性をもたせた製品 |
メーカー純正 リサイクル品 |
トナー(粉)は純正の物を使用し、部材を再利用した製品 (使用済みカートリッジの部材再利用に関しましては、各メーカーにより異なります。) |
リサイクル品 | 使用済みカートリッジを再利用した製品 |
※プリンター購入時には標準容量のトナーが入っている場合がほとんどですが、機種により大容量トナーの取り扱いがございます。(純正品・汎用品・リサイクル品共に)
では、どのようにして使用するトナーを選べばいいのか?
まずは費用面と品質面を確認して、一度お使いいただく事をオススメいたします。
昨今の経済状況により、経費削減の観点からリサイクル品を使用されるお客様が増えておりますが、過去にはリサイクル品を使用されていた方で、失敗したという方もいらっしゃるかと思います。
リサイクル品の品質は年々向上しているのですが、残念ながら、不具合品が0になる事はありません。
ただ、不具合が起こった場合の事を考えて、事前に予備のトナーを準備しておけば、ほとんどの場合、急なトラブルを防ぐ事が可能です。
また、メーカーのサービスマンが、必ず純正品を使って下さい。と言われている場合がありますが、その場合は、メーカー純正のリサイクル品を使用するなど、様々な方法でコストを下げる事が可能です(機種により取り扱いの有無がありますので、事前にご確認下さい)。
まずは、現在のご使用状況と合わせて、一度ご相談下さい。
注意事項
※1 機種により異なる場合がございますので、詳しくは、プリンターのメーカー・型番を確認の上、お問い合わせ下さい。